スーパーに行った時、よく吟味して買ったつもりの魚や野菜。いざ家でカットしてみたら少し傷んでいた…なんて経験ありませんか?
毎日食べる食材はなるべく新鮮なものを選びたい! しかし食材の鮮度を見分けるのは、なかなか難しいですよね。
今回は新鮮な食材の見分け方をご紹介。お買い物をする際の参考にしてみてくださいね。
目次
新鮮な野菜の見分け方
まずは新鮮な野菜の見分け方。よく使われる野菜をピックアップしてご紹介します。また、どの時期が一番おいしいのか、野菜の旬も一緒にチェックしましょう。
玉ねぎ
子どもも大好き、たくさんの料理に使われる玉ねぎ。一年中手に入る便利な野菜です。どこをチェックしたら鮮度がわかるのでしょうか。
<玉ねぎの旬→3~6月ごろ>
皮 | 表面に傷やカビがなく、ツヤツヤでしっかりと乾燥している |
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重さ | 持った時ずっしりと重い方が、水分がありおいしい |
頭 | 頭の方から芽が出ているものは時間が経っているので× |
おしり | 玉ねぎの下の部分を軽く押してみて硬いものがよい。傷んでいると柔らかくなってくる |
形 | きれいな丸型で、首とおしりがキュッとしまっているもの |
じゃがいも
カレーや肉じゃが、じゃがバター、ポテトサラダなど、食卓に登場する機会が多いじゃがいも。まとめて袋売りしていることも多いですが、ここをチェックしてみましょう。
<じゃがいもの旬→3~5月(新じゃが)、9~11月>
見た目 | 芽が出ているもの、全体が薄く緑がかっているものは時間が経っているのでNG でこぼこやしわが少なく、まるみがあるものを選ぶ |
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硬さ | 軽く押してみて硬い物がよい。傷んでくるとハリがなくなり柔らかくなる |
大きさ | 男爵は大きすぎるとスが入っていることもあるので、中ぐらいの大きさを選ぶ |
重さ | しっかりとした重さがあるものは、水分が多くおいしい |
にんじん
苦手なお子さんも多いにんじんですが、新鮮なものは甘みが強く料理の味を引き立てます。近年、品種改良されてどんどんおいしくなっている野菜のひとつ。
<にんじんの旬→秋~冬(種類による)>
見た目 | オレンジ色が濃く、ツヤがあるもの おしりの方が黒ずんでいるものは痛みはじめているので× ひげは少ない方がよい |
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芯 | 芯は小さく、あまり黒ずんでいないものを選ぶ 大きいものは育ちすぎていて硬くなっていることも |
重さと硬さ | 水分を多く含むので重い方がよい 水分が抜けて傷んでくると先の方から柔らかくなる |
トマト
サラダや煮込み料理にもかかせないトマト。新鮮なトマトはみずみずしくてフルーツのように甘いです。
<トマトの旬→春~初夏>
色 | 濃い赤色で全体の色味が均一 |
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ヘタ | 濃い緑色で硬くしっかりしたヘタのもの。しおれているのは× |
おしり | おしりにスターマークがあるもの スターマークとは、トマトのおしりに白い線が放射線状に伸びているもの その線が濃くて大きく、まるで星の様なトマトは甘い |
形 | きれいなまるみを帯びているもの。重い方がぎっりし詰まっている |
キャベツ
一年を通して売り場に並ぶキャベツは、主役にも脇役にもなる優秀な野菜。
キャベツは主に春キャベツと冬キャベツの2種類があります。これらは選ぶポイントが違うので注意。
<キャベツの旬→春・夏・冬>
見た目 | 外側の葉が鮮やかな緑色で柔らかいもの。丸くふんわり感があるもの |
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重さ | 軽い方が〇。春きゃべつはふんわり巻いてあるので、軽い方が葉も柔らかい |
芯 | 500円玉大くらいの大きさで、白っぽいもの。時間が経つほど黒く変色してくる
カットキャベツの場合、芯の高さが低めのものがよい |
見た目 | 楕円の形で、しっかりとまかれているもの |
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重さ | ずっしりと重いものが〇。冬キャベツはしっかり詰まっている方がおいしい |
芯 | 500円玉くらいの大きさで変色していないもの
カットキャベツの場合、芯が全体の2/3以下くらいの大きさがよい |
新鮮な卵の見分け方
卵は野菜と違い、見た目で鮮度を判断するのはちょっと難しい食材。実はこんなチェック方法があるんです。
卵を光にあてる
卵の鮮度を見分ける方法は、卵を光に透かすこと。
新鮮な卵は透き通って見えて、時間が経った卵は不透明ぎみになります。 卵は古くなってくると白身が濁ってくるため、光を当てると違いが分かるんですね。
賞味期限をチェック
卵の賞味期限は2週間ほど。購入日から数えて2週間に近いものの方が新鮮と言えます。
新鮮な魚の見分け方
お魚は鮮度がよいものはプリっとしておいしいですが、鮮度が落ちると臭みが出やすく食感もよくありません。買う際はこちらを参考にしてみてくださいね。
目
新鮮な魚は目にハリや弾力があり、ちょっと盛り上がっている状態。鮮度が落ちると徐々にくぼんできます。
また濁りがなく透明に澄んでいる方が鮮度のよい状態。
体
魚の体全体にツヤがあり、うろこがはがれていないものを選びましょう。鮮度が落ちると体の色がくすんできます。
また内蔵が傷んでいるものは、おなかを軽く触るとぐにゃっと柔らかく、ハリがありません。
エラ
エラには魚の血管が集中しているので、新鮮なものは鮮やかな赤色をしています。 鮮度が落ちると茶色っぽくなり、生臭い臭いも。
パックの魚だと確認しにくいですが、魚屋さんで買うときはぜひ確認したいポイント。
切り身はここをチェック
切り身はパックを傾けてみて、血や水分などのドリップが少ないものを選びましょう。
また皮にツヤやハリがあり、身はあばら骨が浮き出ていないふっくらしたものが〇。 血合いの色は鮮度が落ちると黒っぽい暗い色になってきます。 白身魚は身に透明感があると新鮮。
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まとめ
新鮮な食材の見分け方が分かったら、スーパーに行くのも楽しくなりますね。 鮮度がよい食材を買ったら上手に保存するか、早めにいただきましょう。
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